【おすすめ本】プロセスエコノミー | 尾原和啓
今を生きるクリエイターにおすすめの一冊
良いものを作るだけではモノが売れない時代。
もはや完成品だけで差をつけるのってしんどい。
じゃあ完成前のプロセスを売ったらどうだろう。
プロセスはコピー出来ない。
プロセスを共有すると、人間はまったく違うポリシーや思想をもつ他者にも親しみを覚えて
「この人は自分の仲間だ」と感じるものです。
正解主義から修正主義へ。
「○○が正解だ」と定義したところで、変化が激しい時代には、その定義自体が変わることが多々ある。
正解主義という固定観念から離れて、修正主義へ移行していくことが大事。
オーケストラ型からジャズ型へ。
ジャズは修正主義の音楽であり、プロセスエコノミーそのものです。
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発売前から気になってAmazonで予約していたこの本が届いたので、一気読みしました。
これからの時代はプロセスエコノミーを意識するべきだ。
プロセスエコノミー(過程経済)とは、プロセスを販売すること。
または、プロセスを公開してファンを作ること。
例えば、
①完成された作品を売る事よりも、作品が完成するまでの試行錯誤した過程を公開して販売する。
②起業する前の準備過程を公開し、発信を続けてファンを作る。
など。
そのためにも日頃、思考を深め、発信力を養うことが大事ですね。