【おすすめ!】「後回し」にしない技術[何度でも繰り返し読みたい本]
「すぐやる人」になる20の方法
No Action, No Change!
何かをやり始める時、やろうと思ったはいいけどその目的以外の事をしてしまう。って日常よくある事。
「勉強しよう」「筋トレをしよう」と思ってたのにだらだらとスマホでSNSを眺めたり、どうでもいいネガティブニュースを見てしまったり。
後でやろう後でやろうと思いながら、結局ギリギリまでやらずに後悔することが多々。
「すぐやる人」になる具体的な20の方法が書いてあるこの本は、そんな人に打って付けです。
決心したらすぐ実行、そして維持しよう
人は締め切りに合わせて仕事を始める。
与えられた締め切りから前倒しさせた自分だけの締め切りを決め、それを実行に移す開始時間を設定しよう。
目標というゴールの可視化よりプロセスの可視化が重要。
目標を達成した場面をイメージすること以上に目標までのルートを正しく捉えよう。
プロセスの中でぶつかる問題を予測し効果的な対策を立てよう。
人生は実験の連続だ。
失敗は仮説が間違っていたことが分かる成功体験だ。
エジソンは電球の発明に1万回以上の失敗をした。
実験だと思えばためらうことはない。
とにかく始めて失敗を重ねよう。
小さいことから始めてしまえば、そのあとは意外とスムーズに進んでしまうもの。
アイデアより実行力。そして実行力は生まれつきの資質ではなく『技術』であり、学んで練習すれば誰でも習得出来るものである。
韓国の心理学者『イ・ミンギュ』博士の名著です。
この本は一度読んで分かったつもりになっただけでは非常にもったいない。
何回でも繰り返し読んでノウハウを完全に体に染み込ませて実践に活かしていきたい一冊です。
以下、引用。
才能や知識、アイデアがいくら優れていても、実行力が0点なら成果もやはりゼロになってしまう。
失敗する人はほとんどが「一生懸命やれば何とかなる」などと言いながら、毎日手当たり次第に仕事をする。
目標の達成を基準にして逆方向から現在の状況を見れば、選択の幅はずっと狭まる。「99%の人は、現在を見ながら未来がどうなるかを予測し、1%の人は未来を見据えながら、いまどう行動すべきかを考える。
当然、成功するのは後者の1%だけだ」〈逆算スケジューリングの3つのステップ〉
①達成したい目標と最終的な期限をはっきりと定める。
②目標を達成するプロセスにおける小目標と期限を定める。
③目標に関係する最初の仕事を選んで、ただちに実践に移す。