自己啓発本の原点と言える一冊

今まで100冊以上のいわゆる自己啓発本ってやつを読んできましたが、正にこれが原点だったんだなと気付いた究極の一冊です。

歴史と実績に裏付けられた原理原則。

これまで見てきた多くの成功者が語っていたポジティブな言葉のほとんどがここに書いてある。

再現性のあることばかりだからそれも当然ですね。

金儲けだけを目的にしたものじゃない。

人生、家族、仕事仲間、友人の間に調和をもたらしてくれる。

正直、もっと早くこの本に出会いたかった。

この成功哲学が義務教育に取り入れられていたら、世の中がもっと早くハッピーになるんじゃないかと思います。

その最初の原則は「明確な目標」を持つこと

これが最も重要なこと。

明確な目標がなければ誰も何も達成することは出来ない。

そして、その目標を達成するために差し出す代償を決め、最終期限を決め、詳細な計画を立てよう。

以降、18章に渡って多くの歴史的事例をあげながら、さまざまな成功法則が書かれています。

関連書籍はKindleで何冊も読んでいましたが、この本だけ電子書籍になかったので実本を購入しました。

腹落ちするまで何回でも読み返したい本です。

成功哲学の提唱者ナポレオン・ヒル『思考は現実化する』

1908年、鉄鋼王アンドリュー・カーネギーから「20年間無償で500人以上の成功者を研究して、成功哲学を体系化してくれないか」と頼まれ、約束通り1928年に初期プログラムが完成。そして1937年に『Think and Grow Rich（思考は現実化する）』が刊行された。